【アトリエ通信】神秘を視た芸術家、ウィリアム・ブレイク 他

  • 2017.12.07 Thursday
  • 13:00

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
INDEX
1.絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内
2.プチレクチャー “プラスα”
3.アート関連ブックガイド
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━


 絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内  
 

今週の教室日は…

【金曜クラス】12月8日(金)
※新大阪教室 夕方の部は706号室(7階)です。
※新大阪教室 夜の部は706号室(7階)です。
(今後の日程…12月22日、1月12日、1月26日…)

 

【土曜クラス】12月9日(土)
※新大阪教室 昼の部は706号室(7階)です。
(今後の日程…12月23日、1月13日、1月27日…)

 

 

 プチレクチャー “プラスα”
 

ウィリアム・ブレイク

 

前回の教室では、
水彩で描かれた名画を鑑賞しながら
その技法や表現について見ていきました。

 

今回、各教室でちょっと人気だったのが
18世紀イギリスの画家であり詩人でもある
ウィリアム・ブレイクの水彩画。

 

もともとご存じで好きだった方も
初めて見て興味を持たれた方もいたようです。

 

ウィリアム・ブレイクは世界的に大変人気があり、
いまだ多くのアーティストたちに
インスピレーションを与え続けています。

 

幻視能力があったとも
統合失調症だったとも言われるブレイク。
彼は着彩において油彩よりも水彩にこだわりました。

 

たしかに、その流れるようなフォルムや構図に
水彩画の透明感はふさわしく
作品の神秘性、幻想性に拍車をかけています。

 

皆さんも、自分が表現したいもの
表現したい雰囲気にぴったりな画材を
ぜひ探してみてくださいね。

 

最後に、いろんなところで引用されており
私も好きなブレイクの詩(冒頭一部)
をご紹介します。

 

To see a world in a grain of sand
And a heaven in a wild flower, 
Hold infinity in the palm of your hand
And eternity in an hour.

 

一粒の砂に世界を見、
一輪の野の花に天国を見る。
君の手のひらに無限をつかみ、
一刻の中に永遠を感じる。

 

 

ブレイク 帯
 

 



 アート関連ブックガイド 

 

-----------------------------------------
すみません、今回お休みですm( _ _ )m
-----------------------------------------

 

 

■ 後記  
 

大阪もぐぐっと寒くなりましたね!
華やかなクリスマスカラーで
街中が彩られる12月です。

 

そんな季節にあやかって、
今月は色の魅力について
触れていきたいと思います。

 

神戸市立博物館では来年2月4日まで
「ボストン美術館の至宝展」が開催中。

 

目玉となっているゴッホの作品や
英一蝶 《涅槃図》などで目を引くのが
その色遣いの鮮やかさ、力強さ。

 

そこで次回は
『ボストン美術館に学ぶ色(配色)の力』
と題して展示作品のご紹介と共に
その配色(カラーコーディネート)の妙を
学びとってみたいと思います。

 

カラーセラピーと言われるだけあって
多彩な色に触れるのは楽しいもの☆
師走の気ぜわしさを
少しでも癒していただけたら幸いです。

 

では、教室でお会いできるのを
楽しみにしています!

 


顔のアトリエ



*****************************************
▼アトリエについて(場所・日程など)▼
http://blog.romgra.com/?pid=1

▼参加・体験お申込み/お問合せメール▼
info@romgra.com
*****************************************

 

初参加お申込みフォーム

【アトリエ通信】小道具にこめられた意味 他

  • 2017.11.23 Thursday
  • 13:34

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
INDEX
1.絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内
2.プチレクチャー “プラスα”
3.アート関連ブックガイド
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━


 絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内  
 

今週の教室日は…
【金曜クラス】11月24日(金)
※新大阪教室 夕方の部は705号室(7階)です。
※新大阪教室 夜の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…12月8日、12月22日、1月12日…)

 

【土曜クラス】11月25日(土)
※新大阪教室 昼の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…12月9日、12月23日、1月13日…)

 

 

 プチレクチャー “プラスα”
 

ティツィアーノの作品のスケッチ

 

前回の教室では、
現在、兵庫県立美術館で開催中の
「大エルミタージュ美術館展」の絵画から、
衣装や装飾品などの
小物の質感の表現について見てみました。

 

西洋絵画とくに宗教画・神話画における
衣装をはじめ装飾品などの小道具には
多くの場合、示されている意味があります。

 

展示のあった絵画からとりあげると、
聖母マリアなら青いマントと赤い衣装、白百合…
洗礼者ヨハネなら駱駝の毛皮、杖状の十字架…
聖ヒエロニムスなら聖書、ライオン、髑髏…

これらはアトリビュート(持物)といって
絵画の中の人物を特定するのに役に立ちます。

 

また宗教画ではなくとも例えば、
堂々たる風格でこの展覧会の入口を飾っていた
「エカテリーナ二世の肖像」では、
レガリア(王権の象徴)である王笏や宝珠、
ロマノフ王朝の象徴である
双頭の鷲が刺繍されたドレスなど、
正統な皇帝としての威厳を知らしめる工夫が
散りばめられています。

 

こういった、小道具にこめられた
意味や本心を読み解く楽しさも
絵画鑑賞の醍醐味の一つですね。

 

 

エカテリーナ二世の肖像の一部
 

 



 アート関連ブックガイド 

 

ギャラリーフェイク (Number.001) (小学館文庫)
細野 不二彦
小学館
売り上げランキング: 162,288

 

久しぶりにマンガのご紹介です。
掃除中にこの文庫版を見つけ出し、
思わず読みふけってしまいました。

 

アニメ化されているほどの人気漫画ですので、
ご存じの方も多いでしょう。

 

雁作専門の画廊「ギャラリ−フェイク」の
オ−ナ−藤田玲司をめぐる
美術作品がテーマのショートストーリー集。

 

ミステリー仕立ての
よくできたストーリーを楽しみながら
美術の蘊蓄もついでに学べるお得な漫画です。

 

登場時のクールさが崩れ
どんどん人間臭くなってくる主人公や、
助手の美少女サラとのほのかな恋の行方など
キャラクターやドラマも魅力的。

 

時事ネタも多いのですが、
1992年から2005年まで連載されていた
やや昔の作品ですので、
アートシーンにも少しバブルの名残があったり
今読むと時代を感じ興味深いところがあります。

 

今年また連載が始まったとのことなので、
美術と現代の時事ネタがどう絡んでくるのか
また読んでみたいなぁと思っています。

 

 

 

■ 後記  
 

さて次回は
透明感といえばこの画材、
「水彩絵具・水彩画」について。

 

まさしく水を使いこなすことが
水彩画の難しく、そして楽しいところ。

 

手軽でありながら、技法も多彩にあり
懐の深い画材です☆

 

そんな水彩画の名作を鑑賞しながら、
使い方をあらためて学んでみたいと思います。

 

では、教室でお会いできるのを
楽しみにしています!

 


顔のアトリエ



*****************************************
▼アトリエについて(場所・日程など)▼
http://blog.romgra.com/?pid=1

▼参加・体験お申込み/お問合せメール▼
info@romgra.com
*****************************************

 

初参加お申込みフォーム

【新年1月度 生徒募集】新大阪教室《金曜クラス・土曜クラス》のご案内

  • 2017.11.22 Wednesday
  • 17:18

       肖像画・自画像・似顔絵の教室 『顔のアトリエ』
肖像画・自画像・似顔絵…顔を描くための絵画教室「顔のアトリエ」

2018年1月度の新大阪教室は…
 2018年 1月12日(金)

 2018年 1月13日(土) からです。

お仕事帰りのリフレッシュに、週末の自分磨きに、
一緒に絵画を楽しみませんか?

大阪市立青少年センター(愛称:KOKOPLAZA)  
にて、あなたのお越しをお待ちしています!

=========================

正確なデッサンで本格的に描く 《肖像画》
じっくり自分に向き合う 《自画像》
特徴をとらえて個性的に描く 《似顔絵》

『顔のアトリエ』では、あなたの「描きたい」目標に応じて作品づくりをサポートします。

----------------------------------------------------------------------
「絵なんて、学校の授業以来描いていない…」
「苦手だけど、描けるようになれたらなあ…」
そんなあなたも大歓迎です☆基礎からじっくりはじめましょう。
目標はなにより、描くことを楽しむこと!
まずは、あなたの「描きたい」をお聞かせくださいね♪

---------------------------------------------------------------------- 

▼お申込み・お問合せはこちらから▼
info@romgra.com


▼会場▼
大阪市立青少年センター(愛称:KOKOPLAZA)
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-13


▼日程▼
毎月2回(基本 第二・第四金曜/土曜日)

2018年1月、2月、3月の教室日》

【金曜クラス】1月12日、1月26日、2月9日、2月23日、3月9日、3月23日…

【土曜クラス】1月13日、1月27日、2月10日、2月24日、3月10日、3月24日…

 

※可能な日だけの参加もOKです。遠慮なくご相談下さい。

▼時間▼

・金曜 夕方クラス…16:30〜18:00

・金曜 夜クラス…19:30〜21:00


・土曜 昼クラス…13:30〜15:00
・土曜 夕方クラス…16:30〜18:00
・土曜 夜クラス…19:30〜21:00

▼参加費▼
一回:1,000円(資料・用紙代込)

▼初回の持ち物▼
● 鉛筆(あればH、HB、B、2B)
● 消しゴム(あれば練り消しゴム)
● カッターナイフ
● 使いたいと思う画材があればお持ち下さい(色鉛筆など)


▼お申込み・お問合せはこちらから▼
info@romgra.com


〜「描く」を楽しむ あなたのアトリエ〜

 

初参加お申込みフォーム

【アトリエ通信】動物になぞらえる 他

  • 2017.11.09 Thursday
  • 17:26

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
INDEX
1.絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内
2.プチレクチャー “プラスα”
3.アート関連ブックガイド
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━


 絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内  
 

今週の教室日は…
【金曜クラス】11月10日(金)
※新大阪教室 夕方の部は707号室(7階)です。
※新大阪教室 夜の部は707号室(7階)です。
(今後の日程…11月24日、12月8日、12月22日…)

 

【土曜クラス】11月11日(土)
※新大阪教室 昼の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…11月25日、12月9日、12月23日…)

 

 

 プチレクチャー “プラスα”
 

動物

 

前回の教室では、人の顔を
動物の顔になぞらえてみるということを
その人の外見の印象をつかむための
一つの方法としてご紹介しました。

 

ただ、いくらその人の顔や外見が
たとえば犬に似ていたからといって
必ずしも犬みたいな性格という訳ではないですし、
そもそも犬にだって個性はありますよね。

 

そんなことは現代なら
誰もがわかっていることなのですが、
似ている動物でその人の性格を判断するという
かつてプラトン等の説いた観相学が
ルネサンス以降のヨーロッパで流行し
信じられていたことがあったそうです。

 

もちろん根拠のない疑似科学なのですが
「あなたは○○に似ているから△△な性格だね」
と言われ続ければ、実際に
そうなってしまうこともあったでしょう。

 

今で言うなら
なぜかあたる血液型占いもそうでしょうか。
根拠のない評価に、
自ら寄っていってしまうことがあります。

 

遊びとして楽しむ分には良いと思うのですが
人の身体的特徴と内面を安易につなげることは
偏見や差別を生む危険性もあります。
それに、人は「見た目によらない」からこそ
おもしろく、奥深いもの。

 

ですが、かと言って外見と内面の関連性が
全くないとは今のところ言い切れません。

 

特に人間の外見と内面を同時に描こうとする
このアトリエの皆さんにとっては、
とても興味深いテーマであることには
違いないのではないでしょうか。

 

 

動物観相学
 

 



 アート関連ブックガイド 

 

〈オールカラー版〉美術の誘惑 (光文社新書)
光文社 (2015-07-24)
売り上げランキング: 7,684

 

宮下規久朗氏の本は『食べる西洋美術史』で
以前にもご紹介しています。

 

難しい言葉を使わない優しい語り口はそのままに
今回は「食」も含め「だまし絵」「刺青」「戦争画」など
より幅広いトピックで美術作品が紹介されています。

 

特に「亡き子を描く」「供養絵額」「夭折の天才」など
生死にまつわる項目が多く見られます。

 

それもむべなるかな今回著者は
お子様を亡くされたという悲しい経験をされており
「美術作品も人と同じく一期一会で、
出会う時期というものがあるにちがいない。」
という言葉がとても重く感じられます。

 

この本では冒頭に
「美術は世の中に必要なのだろうか」との問いがあり、
最後エピローグでこう締め括られています。

 

「美術はあらゆる宗教と同じく、
絶望の底から人を救い上げるほどの力はなく、
大きな苦悩や悲嘆の前では全く無力だ。
(略)出会う時期によっては多少の意味を持ち、
心の明暗に寄り添ってくれるのである。」

 

 

 

■ 後記  
 

現在、兵庫県立美術館で
「大エルミタージュ美術館展」が
来年の1月14日まで開催中です。

 

ロシアのエルミタージュ美術館は、
世界三大美術館の一つ。

 

今回の展覧会で見ることができる
ルネサンス・バロック・ロココの絵画は
驚くほどリアルに描かれた衣装や
装飾品などの小物にも目を奪われます。

 

それは艶やかなドレープであったり
まばゆい宝石であったり
柔らかな羽飾りであったり…

 

今回は、そんな多彩な質感の表現に注目し、
鑑賞しながら学んでみたいと思います。

 

では、教室でお会いできるのを
楽しみにしています!

 


顔のアトリエ



*****************************************
▼アトリエについて(場所・日程など)▼
http://blog.romgra.com/?pid=1

▼参加・体験お申込み/お問合せメール▼
info@romgra.com
*****************************************

 

初参加お申込みフォーム

【顔のアトリエ参加者の皆様へ】新春1月展示会 出品のご案内

  • 2017.11.08 Wednesday
  • 11:20

大変お待たせいたしました!
次回の展示会ですが、
来春1月に決定いたしました!

 

今年度は諸事情により
かなり遅くなってしまい申し訳ありません!

 

展示期間は1月12日(金)〜1月26日(金)
2週間を予定しています。

 

弁天町生涯学習センターロビー
正面壁面の目立つ場所ですので、
作品を多くの人に見てもらうチャンスです

 

これまでに制作した自信作を出品するもよし、

少し時間がありますので、新作にとりかかるもよし、

どうぞ奮ってご出品下さい!

 

詳しくは各教室で

プリントをお配りしてご案内いたします。


どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

アトリエ代表 森澤

 

【アトリエ通信】リアルとデフォルメの狭間で 他

  • 2017.10.26 Thursday
  • 14:29

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
INDEX
1.絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内
2.プチレクチャー “プラスα”
3.アート関連ブックガイド
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━


 絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内  
 

今週の教室日は…
【金曜コース】10月27日(金)
※新大阪教室 夕方の部は708号室(7階)です。
※新大阪教室 夜の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…11月10日、11月24日、12月8日…)

 

【土曜コース】10月28日(土)
※新大阪教室 昼の部は706号室(7階)です。
(今後の日程…11月11日、11月25日、12月9日…)

 

 

 プチレクチャー “プラスα”
 

雪中虎図

 

前回の教室では、
あべのハルカス美術館で11月19日まで開催中の
「北斎-富士を超えて-」展にあやかり
江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の
作品とその魅力の一端に触れました。

 

教室でも人気の高かった「雪中虎図」。
現実の虎からは程遠い姿の虎。
ですが今にもぬめぬめと動きだしそうな
奇妙な立体感があります。

 

鎖国中であった当時ですが
1720年の洋書の輸入緩和令により
外国の挿絵本や銅版画が江戸にも流通しました。

 

そこで見る洋画のリアルさに驚嘆した絵師たちは
我先にと新しい技法をとり入れました。

 

もちろん北斎もその一人。
積極的に洋画の技法を学び、自分の作品に採用しています。

 

そのためか、北斎をはじめ
時代の過渡期である当時の日本画家たちの絵は、
技術的には中途半端ながらも、
リアルとデフォルメの狭間をただよう
不思議な魅力があるようです。

 

…こじつけるようですが、
たとえば、絵を描くなかで
「リアルに描ききれない」「デフォルメしきれない」
とお悩みの方が、皆さんの中にも多いでしょう。

 

もちろん、その向上心は素晴らしいです。
ただ、少し立ち止まって
成長の過渡期にある「今」だけの作品の魅力にも
できれば気づいてあげてほしいな、と思います。

 

なんて、偉そうなことを書きましたが

何より自分自身に言い聞かせていることですので

ご容赦くださいませ汗

 

 

濤図 帯
 

 



 展示会作品出品のご案内 

 

大変お待たせいたしました!
次回の展示会ですが、
来春1月に仮決定いたしました!

 

今年度は諸事情により
かなり遅くなってしまい申し訳ありません!

展示期間は1月12日(金)〜1月26日(金)の
2週間を予定しています。

 

弁天町生涯学習センターロビー
正面壁面の目立つ場所ですので、
作品を多くの人に見てもらうチャンスです☆
どうぞ奮ってご出品下さい!

 

詳しくは教室でご案内しますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

■ 後記  
 

現在、大阪市立美術館で
「ディズニー・アート展」が
来年の1月21日まで開催中です。

 

ディズニーアニメの中の
動物キャラクターたちはそれぞれ
とても豊かな個性を持っていますね。

 

では逆に人を動物に例えたら?という視点から
人物の印象をつかみ似せるためのコツを
ちょっとした遊びを通して探ってみたいと思います。

 

では、教室でお会いできるのを
楽しみにしています!

 


顔のアトリエ



*****************************************
▼アトリエについて(場所・日程など)▼
http://blog.romgra.com/?pid=1

▼参加・体験お申込み/お問合せメール▼
info@romgra.com
*****************************************

【アトリエ通信】愛、深き淵より。 他

  • 2017.10.12 Thursday
  • 11:11

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
INDEX
1.絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内
2.プチレクチャー “プラスα”
3.アート関連ブックガイド
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━


 絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内  
 

今週の教室日は…
【金曜コース】10月13日(金)
※新大阪教室 夜の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…10月27日、11月10日、11月24日…)

 

【土曜コース】10月14日(土)
※新大阪教室 昼の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…10月28日、11月11日、11月25日…)

 

 

 プチレクチャー “プラスα”
 

たんぽぽ

 

『見ているだけで何も描けずに
一日が終わった

こういう日と
大きな事をやりとげた日と
同じ価値を見いだせる
心になりたい』

 

画面いっぱいに描かれた
キダチベゴニアに
こんな言葉が添えられています。

 

前回の教室でのペン画のお話の中で
少しご紹介した詩人・画家、
星野富弘さん。

 

彼の作品で、私が好きなものの一つです。

 

星野さんは若い頃、頸髄損傷により
肩から下の機能が麻痺してしまうのですが、
その入院中にペンを口にくわえて絵を描き始め、
現在も創作活動を続けておられます。

 

小さな草や花、日常の何気ない出来事…
 

それが星野さんの目を通すと、
世界は驚くほど新鮮で、愛にあふれていて、
その感動を絵と詩でもって
私たちにも教えてくれるのです。

 

彼は詩画集やエッセイなど
本も多く出しており、
私が星野さんを詳しく知ったのは
中学生の頃、読書感想文用に読んだ
著書『愛、深き淵より。』でした。

 

母も星野さんの作品が好きで、
トイレのカレンダーがしばらく
星野富弘詩画集だったのを
覚えています。

 

懐かしいな、と思いながら
久しぶりに詩画集をめくってみると
その作品に初めて触れた時の記憶が蘇ります。

 

人並みに悩み多き学生だった自分が
トイレのカレンダーになぐさめられ、
元気づけられた時の絵と言葉も。

 

『いつだったか
きみたちが空をとんでゆくのを見たよ
風に吹かれて ただひとつのものを持って
旅する姿が うれしくてならなかったよ
人間だってどうしても必要なものは
ただひとつ
私も 余分なものを捨てれば
空がとべるような気がしたよ』

 

―たんぽぽの絵に添えて―

 

 

綿毛
 

 



 アート関連ブックガイド 

 

--------------------------------
すみません、今回お休みですm( _ _ )m
--------------------------------

 

 

■ 後記  
 

次回の教室では、
あべのハルカス美術館で

11月19日まで開催中の

「北斎-富士を超えて-」展にあやかり
江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎の
作品とその魅力をとりあげたいと思います。

 

天王寺に行った際に
少し会場の様子を見てきたのですが、
週末だったこともあり
ものすごい混雑でした〜
できれば平日に行かれることを
オススメします(^^;)

 

さすがは北斎!ですね☆
この人気ぶりは、ネームバリューや
メディアの力だけではないはず…

 

では、教室でお会いできるのを
楽しみにしています!

 


顔のアトリエ



*****************************************
▼アトリエについて(場所・日程など)▼
http://blog.romgra.com/?pid=1

▼参加・体験お申込み/お問合せメール▼
info@romgra.com
*****************************************

【アトリエ通信】死体はなぜ怖いのか 他

  • 2017.09.21 Thursday
  • 17:05

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
INDEX
1.絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内
2.プチレクチャー “プラスα”
3.アート関連ブックガイド
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━


 絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内  
 

今週の教室日は…
【金曜コース】9月22日(金)
※新大阪教室 夜の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…10月13日、10月27日…)

 

【土曜コース】9月23日(土)
※新大阪教室 昼の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…10月14日、10月28日…)

 

 

 プチレクチャー “プラスα”
 

レンブラント 自画像1630

 

前回の教室では、
コミュニケーションに欠かせない
「表情」をつくる顔の筋肉
表情筋についてご紹介しました。

 

養老孟司氏の著書
「解剖学教室へようこそ」の中に
死体の怖さ、不気味さの要因は
手と顔にあるという章があります。

 

コミュニケーションをとるために
本来よく動くはずの「手」や「顔」が
全く動かないという怖さ、不気味さ。

 

それはお面や人形の不気味さにも
通じるとあります。

 

動かないという点では絵画も同じですが、
お面や人形と違うのは
表情を描くことができるという点です。

 

もちろんお面や人形の場合は
あえて無表情にすることで
逆に見る人の想像をかきたてるという
スタンスなのだと思います。
(もちろん表情のあるお面や人形もあり
表情のない絵画もあるのですが)

 

皆さんは絵を描いているとき
そこに表情(感情)を描きこんだ瞬間
ふっとその絵に命が吹き込まれたような
不思議な感覚はありませんか?

 

絵を描く目的は人それぞれですが、
たとえば生命感あふれる人物を
描きたいと思った場合、
表情というものの観察・研究は
不可欠なのかもしれません。

 

 

ダ・ヴィンチ 帯
 

 



 アート関連ブックガイド 

 

レオナルド・ダ・ヴィンチ:真理の扉を開く (「知の再発見」双書―絵で読む世界文化史)
アレッサンドロ ヴェッツォシ
創元社
売り上げランキング: 275,091

 

人体解剖図に建築、舞台装置、
兵器から日用品に及ぶ様々な機械装置の発明、
はては理想の都市計画まで…。

 

この本をパラパラとめくるだけで
レオナルド・ダ・ヴィンチという人の
あまりに多面的な天才ぶりに
驚きを通り越してあきれてしまいます。

 

そもそも一人の人間がここまで広範囲に
好奇心を全力でぶつけられるものか。

 

もう、世界中の秘密という秘密を全部暴いてやる、
という意気込みさえ感じます。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画とは
彼のすべてではなく一面であり、
世界の神秘を追究するための
手段にすぎなかったのかもしれません。

 

でも、たかが手段、されど手段。
彼の絵の才能は彼にとって
真理への道を歩むための杖のようなもの
だったのではないでしょうか。

 

彼の最大の才能である、あくなき好奇心と情熱。
その熱の一端を垣間見ることのできる一冊です。

 

 

 

■ 後記  
 

台風一過の空が青く澄み、
爽やかな秋日和となりました。

 

各地に大きな被害を残した先日の台風ですが
皆様の周りは大丈夫でしたでしょうか。

 

さて次回の教室では、
サインペン、ボールペン、筆ペン、万年筆…
「ペン」で描く絵画について
ご案内したいと思います。

 

インクによる硬筆筆記具のことを総称して
「ペン」と呼びますが、
モノトーンの作品でも
その線の種類や表現技法によって
全体の雰囲気が大きく変わります。

 

繊細かつインパクトのある
ペン画の世界を一緒に見てみましょう☆

 

では、教室でお会いできるのを
楽しみにしています!

 


顔のアトリエ



*****************************************
▼アトリエについて(場所・日程など)▼
http://blog.romgra.com/?pid=1

▼参加・体験お申込み/お問合せメール▼
info@romgra.com
*****************************************

【アトリエ通信】ズガイコツ西東 他

  • 2017.09.07 Thursday
  • 13:05

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
INDEX
1.絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内
2.プチレクチャー “プラスα”
3.アート関連ブックガイド
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━


 絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内  
 

今週の教室日は…
【金曜コース】9月8日(金)
※新大阪教室 夜の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…9月22日、10月13日、10月27日…)

 

【土曜コース】9月9日(土)
※新大阪教室 昼の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…9月23日、10月14日、10月28日…)

 

 

 プチレクチャー “プラスα”
 

頭骨 側面

 

前回の教室では、
頭の骨(頭蓋骨・頭骨)の形状と
向きによる見え方の変化について
ご案内しました。

 

頭蓋骨、骸骨のモチーフや図案は古今東西
多くの絵画で使われてきましたが
ほとんどの場合、死を象徴するものとして
扱われてきました。

 

それは
警告であったり、虚しさであったり
哀しさであったり、皮肉であったり…

 

同じ「死」でも作品によって
込められている意味合いは異なります。

 

日本では「しゃれこうべ」とも言いますが、
有名なのが、一休さんこと一休禅師の
棒の先にしゃれこうべをつけて
正月に練り歩いたという逸話。

 

《門松は冥土の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし》

 

骸骨の向こうに死生観を見るのは
世界共通のようです。

 

絵画に骸骨が登場した場合、
これはどんな死生観を象徴しているのか
少し思いを巡らせると
奥深い鑑賞ができそうですね。

 

 

骸骨 帯
 

 



 アート関連ブックガイド 

 

-----------------------------------------
すみません、今回お休みですm(_ _)m
-----------------------------------------

 

 

■ 後記  
 

急に秋らしくなりましたね〜
毎年言ってる気がしますが、
芸術の秋ですよ!

 

さて、前回が骨ならば
次回はやはり…筋肉です!

 

人間の真実を描ききるために
熱心に解剖学に取り組んだ
レオナルド・ダ・ヴィンチ。

 

彼の作品を中心にご紹介しながら
表情による筋肉(表情筋)の動きについて
ご案内したいと思います☆

 

早秋のひと時に
ダ・ヴィンチに習い美術解剖学なんて
なんだか知的で素敵ではありませんか? 
(*^^*)

 

では、教室でお会いできるのを
楽しみにしています!

 


顔のアトリエ



*****************************************
▼アトリエについて(場所・日程など)▼
http://blog.romgra.com/?pid=1

▼参加・体験お申込み/お問合せメール▼
info@romgra.com
*****************************************

【アトリエ通信】恐怖のスパイス 他

  • 2017.08.24 Thursday
  • 11:48

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
INDEX
1.絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内
2.プチレクチャー “プラスα”
3.アート関連ブックガイド
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━


 絵画教室『顔のアトリエ』日程のご案内  
 

今週の教室日は…
【金曜コース】8月25日(金)
※新大阪教室 夜の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…9月8日、9月22日…)

 

【土曜コース】8月26日(土)
※新大阪教室 昼の部は705号室(7階)です。
(今後の日程…9月9日、9月23日…)

 

 

 プチレクチャー “プラスα”
 

ドラローシュ

 

前回の教室では、
兵庫県立美術館で9月18日まで開催中の
「怖い絵展」に出展されている絵画作品を
四つのテーマにわけてご紹介しました。

 

「怖い」といっても様々な怖さがあり、
どの作品に最もぞっとするのか、
性格や個性が出てしまいそうですね(^^;)

 

でも意外と、いかにもおどろおどろしい絵は少なく、
美しかったり緻密だったりと鑑賞しがいのある作品が
多かったのではないでしょうか。

 

「怖い絵展」の目玉となっている

ポール・ドラローシュの
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」もそう。

 

運命に翻弄された16歳の女王の最期の姿。
目元は目隠しで覆われているものの
彼女の匂い立つような若さ美しさまでは隠しきれず、
白肌の柔らかさまでこちらに伝わってきます。

 

そして彼女が美しければ美しいほど
この直後の惨劇が悲しく、恐ろしい。

 

作品の圧倒的な美しさや緻密さが
恐怖をより一層引き立てる要素となっているのです。

 

実際「恐怖」などの負のイメージを扱った作品ほど
画家の情熱が強くこめられている場合が多い気がします。

 

古今東西だいたい天国の絵よりも、
地獄絵の方が傑作ぞろいであるように…。

 

 

ドラローシュ 帯
 

 



 アート関連ブックガイド 

 

「絶筆」で人間を読む 画家は最後に何を描いたか (NHK出版新書)
中野 京子
NHK出版
売り上げランキング: 218,872

 

巨匠と呼ばれる画家たちが
最後にその筆を置くとき、
いったい何を思い、何を描いたのか。

 

本書で紹介されているのは
ボッティチェリ、ラファエロからミレー、ゴッホまで
美術史上にその名を残す15人の画家たち。

 

「画家と神」「画家と王」「画家と民」
という三つの部で構成されています。

 

斬新な切り口ではありますが、
画家の人生の簡単な解説にあわせ
代表作と、絶筆とされる作品が
それぞれカラーで紹介されており
美術史をあまり知らなくても
わかりやすく楽しめる内容です。

 

なによりこの重いテーマで
これだけ面白く読ませてしまうのは、
「怖い絵」中野京子氏の手腕があればこそ。

 

人生最後となる作品に取り組む画家の心境は
今となっては誰にもわからず、
各々勝手な想像をめぐらせるしかありません。

 

しかし画家の人生の軌跡を辿った上で
最後の作品から読み取れるものは思いのほか多く、
正解のないミステリーを読むような醍醐味を
たっぷり味わうことができる一冊です。

 

 

 

■ 後記  
 

お盆過ぎても暑いですね…。
暑いとしか言いようがないですね…。

 

食中毒も流行っていますし、
夏の疲れも出やすい時期です。
くれぐれもお体にお気をつけてお過ごしください。

 

次回の教室では、
顔の骨格、いわゆる頭蓋骨を
あらためてじっくり
観察してみたいと思います。

 

小さいですが頭骨模型もご用意しますので
実際に触って顔の骨格の立体感を
確かめてみてください☆

 

では、教室でお会いできるのを
楽しみにしています!

 


顔のアトリエ



*****************************************
▼アトリエについて(場所・日程など)▼
http://blog.romgra.com/?pid=1

▼参加・体験お申込み/お問合せメール▼
info@romgra.com
*****************************************

「顔のアトリエ」とは?

顔のアトリエとは
初受講(体験)お申し込みフォーム
お問合わせメール

ご案内

新規生徒募集
顔のアトリエ 展示会・イベント等のご案内
個人レッスン
出張教室
遺影画とは


絵画教室 顔のアトリエ 8周年

「顔のアトリエ」の特徴

続けやすい理由

顔のアトリエの特徴2

顔のアトリエの特徴1

終活カウンセラーのいるお店
終活カウンセラーのいる会社

selected entries

categories

archives

recommend

recommend

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM